前回は
労働という手段の中で
「仕組み」
についてお話ししました
今回は
労働のお金の流れ
について見ていきます
なぜ労働は
お金儲けから程遠い世界なのか
ここで核心に触れていきます
一つずつ見ていきましょう
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まず
誰のために働いているのか?
この問いの答えは
会社の持ち主のためでした
これは前回お話しした通り
企業と労働者の双方に
メリットがあるからこそ
雇用契約が成り立っています
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次に
給料から支払われているもの
それが
税金です
労働者が支払う
国民負担率をご存知でしょうか?
私は正直
全く考えたことが
ありませんでした
会社が手続きを
すべてやってくれているので
意識する機会がなかったのです
ですが
この事実を知ったとき
さらに大きな衝撃を受けました
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国民負担率
もちろん
家族構成、年収
各種控除などにより
支払う税金は人
それぞれ異なります
※ここでは詳しい話はしません
数字は目安として
さらっと読んでください
労働収入に関わる
主な税金は次の3つです
・所得税
・住民税
・社会保険料
住民税は
所得の約10%で
ほぼ一律です
誰もが支払います
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負担が
大きくなりやすいのが
所得税です
理由は
累進課税制度
という仕組みがあるからです
簡単に言うと
「稼ぎが多くなるほど
多く税金を払ってください」
という制度です
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つまり給料が上がると
税金も増える
稼げば稼ぐほど
手元に残るお金は
思ったほど増えない
場合によっては
「前より苦しい」
と感じる人も
少なくありません
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さらに社会保険料
これも実質的な国民負担です
社会保険料は
年々増え続けています
人によって差はありますが
税金と社会保険料を合わせた
国民負担率は
所得の40%〜60%
になると言われています
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誤解しないでください
「税金が多いから
労働収入はダメ」
という話ではありません
むしろ逆です
この負担があるからこそ
企業と国から
生活の保障が得られています
私自身も
この制度のおかげで
生活が安定していました
本当に
ありがたい仕組みだと
感じています
ここまでの話は感情ではなく
「仕組み」を理解することが
大切になります
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税金を支払い残ったお金
それが私たちが
実際に使えるお金です
仮に
年間の負担率を40%とします
月収30万円の場合
30万円 × 12ヶ月 = 360万円
360万円 × 40% = 144万円
360万円 − 144万円 = 216万円
年収360万円でも
実際に生活しているのは
216万円
これが
数字で見た実態です
※あくまで目安です
ぜひご自身の現在地を
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所得が増えても
生活が苦しくなる!?
所得が増えると
この40%が50%、60%へと
上がっていきます
これが累進課税制度です
所得が増えても
使えるお金が
あまり変わらない
この構造で
「儲け」を出すのは
かなり難しいと感じませんか?
⸻
以前お話しした
お金の「出る」話
生活水準が
上がるほど苦しくなる
その理由が
ここで繋がるはずです
これが
多くの人が通る道であり
私自身も通ってきた道です
そして
労働の中で
さらに過酷になりやすいのが
自営業です
次回予告
次回は
労働のもう一つの形
「自営業」
について
お話ししていきます
▶︎ 次回の記事
「労働」の手段と向かい先④
◀︎ 前回の記事
「労働」の手段と向かい先②
もし途中から読まれた方や
話の全体像を整理したい方
労働の最初の記事から
読むことをおすすめします
▼ このシリーズの起点
お金ってどうやって入ってくる?

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