― なぜ「良いもの」は儲からないのか ―
※前回の記事の続きからです
👉ビジネスの道具には優劣がある
前回は
ビジネスで選んでは
いけない道具の一つ目
前回の振り返り:
市場は平等ではない
• ライバルが多い
• 大手企業が入っている市場
この話をしました
今回の記録はこの続き
劣悪な道具のもう一つの条件です
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「自分には関係ない」
と思っていた理由
正直に言うと
私はこの話を聞いたとき
「自分には関係ない」
そう思っていました
理由は単純で
自分がやっていたのは
かなり狭い業界だったからです
ライバルも少ない
大手もいない
だから
この条件には当てはまらないと
感じていました
しかし
ここからが今回の話です
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残り10〜20%の市場で起きている現実
先生はこう言いました
「その残り10〜20%の市場で
何が起きているか分かりますか?」
その市場で起きていること
それは
「より良い商品・サービスの提供」
でした
私は思いました
「それの何がダメなの?」
なぜなら
まさに私が
やっていたことだったからです
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「良いものは儲からない」
と言われた瞬間
そこで先生は続けて言いました
「良いものは、儲かりません」
一瞬
理解できませんでした
私も最初は
この考え方を受け入れるまでに
かなり時間がかかりました
良いものを作る
良いサービスを提供する
それは
どの企業も、どの個人事業主も
目指していることのはずです
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良いものが「欲しい」
と「買われない」の違い
先生は例え話をしてくれました。
エルメスのバーキン
新品なら最低でも200万円以上
一方で
3,000円のトートバッグ
どこにでも売っていて
荷物もたくさん入る
「どちらが欲しいですか?」
私は即答しました
バーキンです
すると
こう聞かれました
「では、もう持っていますよね?」
……持っていません
ここで先生は問いを投げかけます
「良いものが売れるなら
なぜ、
みんな持っていないのでしょう?」
車も同じです
フェラーリ
ポルシェ
ランボルギーニ
ロールスロイス
マイバッハ
どれも間違いなく
最高級の良いものです
でも
街を走っている車の多くは
軽自動車や大衆車です
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ここで生まれる違和感
ここまでで
一つの違和感が生まれます
良いものは
「欲しい」
と思われる
でも
「買われていない」
なぜなのか?
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前編まとめ:
ヒントは「みんなが持っていない」こと
• 良い商品・良いサービスは
「価値がある」
• しかし
「売れている」とは限らない
• みんなが持っていない時点で
そこにヒントがある
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次回予告
では
なぜ良いものは儲からないのか?
答えは
「品質」でも「努力不足」
でもありません
次回
本当の理由とそこから始まる
「価格競争」
という地獄について
お話しします
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劣悪な道具のもう一つの条件②
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