「労働」の手段と向かい先⑤

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前回は
労働収入の中での
自営業という働き方
についてお話ししました

今回はその続きとして
自営業の
お金の流れ
を一緒に見ていきましょう

従業員と自営業の違い

まず
従業員と自営業の
最も大きな違いは
お金の通り道です

従業員の場合
お金の話のほとんどは
税金になります

なぜなら
従業員は基本的に
経費がかからない
からです

税金は利益にかかります

従業員の場合給料として
受け取るお金はほぼすべて
利益とみなされます




従業員の経費は
誰が払っているのか?

働くために必要なものは
会社が
すべて用意してくれます

例えば
• 仕事に必要な道具
• 机
• パソコン
• 車
• ノートやペン
• 社宅
• 交通費
• 出張費
• 引越し費用
など

業務に関わる
ほとんどのものは会社が
経費として負担しています

だからこそ給料として
個人が受け取るお金は
そのまま
課税対象になります


従業員のお金の流れ(例)

例えば
月30万円の給料だとします

30万円×12ヶ月=360万円
ここから税金が
約40%かかると仮定すると

360万円×40%=144万円
360万円−144万円=216万円

216万円
これが実際に
自分が使えるお金です

※実際の税率は
所得・家族構成・地域
によって異なります

ここでは
仕組みを理解するための目安
として40%で計算しています


では、自営業はどうなるか?

次に自営業です

自営業は自分で
活動しています

この活動するために
かかったお金を
経費と言います

この経費は利益ではありません

売上から必要経費を
引いた残りが利益です

売上ー経費=利益

そしてこの利益に
税金がかかります


自営業のお金の流れ(例)

例えば
年間の売上が
360万円だったとします

活動するために
年間100万円の
経費がかかりました

360万円−100万円=260万円

この260万円が利益です

260万円×40%=104万円
260万円−104万円=156万円

このような
お金の流れになります。

※すべてが経費になる
 わけではありません
「事業に必要と認められるもの」
 に限られます


同じ数字でも、残るお金は違う

ここで比較してみましょう

従業員の場合税金は
144万円

自営業の場合税金は
104万円

売上を作るために
かかった経費は
課税対象にならない

これが自営業の仕組みです

この仕組みを理解し
自営業として活動することで
上手に節税している方は
世の中に
たくさんおられます


ただし、保証はありません

ただし自営業には
従業員と違い
保証がありません

従業員の場合
見えない部分で
企業が
多くの保証を負担しています

自営業はそれを
すべて自分で用意します

・保険
・保証
・将来への備え
など

内容によっては経費として
認められる場合もあります

詳細は
ここでは触れません

ご自身で調べ
検討してみてください


上限がない代わりに
責任がある

自分で
すべてを背負う代わりに
自営業には
お金儲けの上限がありません




考えるための道具について

労働や自営業の話を
してきましたが
どの立場でも
共通して必要なのは

「考える時間」

です

私自身頭の中が整理
できていない時ほど
紙に書き出すことで
次の一手が
見えるようになりました

特別な道具は必要ありません

まずは自分が使いやすい
道具があれば十分です

思考整理や学習に
使っている道具はこちら

👉シンプルで使いやすいノート
👉疲れにくいボールペン

実際に私が使っていて
これがないとお金の管理が
崩れると感じたものです

価格が安いうちに
手元に置いておく方が楽でした




労働やお金を考えるために

労働やお金の話は
誰かに正解を
教えてもらうものではなく

自分で考え続けるものだと
思っています

そのために
私は今でも本を使います

答えを探すためではなく

・自分の考えがずれていないか?
・違う視点がないか?

を確認するためです

労働やお金の仕組みを
深く理解したい方は

一度
文字と向き合ってみてください

👉 労働・お金の構造を
  考えるための書籍

私の価値観が
お金に対して180度
変わった原点の一冊です

読まない期間の方が
もったいなかったと
後から気づきました




自営業という働き方について

今回の記事では
自営業における
お金の流れを中心に書きました

働き方そのものについては
こちらの記事で
詳しく触れています

👉「労働」の手段と
 向かい先④(自営業編)


ここまで見てきたように
従業員と自営業は
どちらが良い・悪い
ではありません

「仕組みが違う」

ただそれだけです


次回予告

次回は

この仕組みの中に
実際に立った人間が

何を感じ
何に苦しみ
何に気づいたのか

労働という世界を
一度整理して
まとめていきます

▶︎ 次の記事
労働収入のまとめ

▶︎ 前の記事
「労働」の手段と向かい先④

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もし途中から読まれた方
話が少し難しく感じた方は
こちらから読むと
全体の流れが
分かりやすくなります

👉労働シリーズの出発点

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