なぜ同じように行動しているのに、
お金持ちになっていく人と、そうでない人がいるのか。
これは、私自身がずっと疑問に思ってきたことです。
正直に言います。
私は同年代と比べると、
おかしいくらい行動していた側の人間だと思います。
それでも失礼な言い方になりますが、
私より行動量も質も低いと感じる人の方が、
結果を出している場面を何度も見てきました。
そのたびに、正直腹が立ちました。
「なぜだ?」
「何が違う?」
この疑問が、今回の話につながります。
ここが分かってから、私の人生は変わり始めました。
急激に、劇的に変わったわけではありません。
残念ですが、
お金持ちになる過程で
漫画やドラマ、映画のような出来事は起きません。
ただ淡々と
日々お金とどう向き合うかを積み重ねていくだけです。
一般的な人のお金の流れ
まず、一般的な人のお金の流れを見てみましょう。
仮に、毎月の給料が30万円だとします。
入ってくるお金
30万円
出ていくお金(生活費)
25万円
・家賃
・通信費
・保険料
・光熱費
・衣服代
など、生活に必要最低限のお金です。
この時点で、
入る=30万円
出る=25万円
余る=5万円
となります。
そして、その余ったお金を
・毎日のコーヒー代
・おやつ代
・友達との食事
・遊び
・自分へのご褒美
・付き合いの飲み会
こうした嗜好品に使っていきます。
その結果
貯金できるのは5,000円〜1万円程度。
もしくは、貯金できない月もある。
まとめると、こうなります。
入る:30万円
出る:25万円(生活費)+4万円(嗜好品)
余る:1万円
この1万円を貯金して、
次の月も、その次の月も同じことを繰り返す。
1年で12万円。
一見、ちゃんと貯まっているように見えます。
しかし――
そのお金で
・旅行に行く
・急な出費に使う
・自分への高額なご褒美を買う
気づいたら、なくなっている。
そしてまた
「お金が貯まらない」という現実に戻る。
これは、かつての私自身でもあります。
これは「始まり」にすぎない
ここまでなら
一人暮らしの間はまだ何とかなります。
問題は、この先です。
・彼氏・彼女ができる
・結婚する
・子供ができる
・車を買う
・家を買う
こうして生活が広がっていくと、
自分の給料だけでは賄えなくなってきます。
そこで多くの人が選ぶのが、借金です。
・クレジットカード
・自動車ローン
・住宅ローン
・携帯電話の割賦
持ち物は増え
生活は豊かになったように感じます。
しかしその裏側では
負債が数千万円単位で積み上がっていく。
40代、50代になって初めて
「お金と向き合おう」と思った時には、
普通の収入では簡単に返せない金額になっています。
そこで初めて
・お金の勉強を始め
・資産という考え方に出会い
・運用を始める
しかし
知識がない
経験がない
聞く人を間違える
何を基準に「正しい」のか分からないまま進み、
ほとんどの人がうまくいきません。
一番怖いこと
ここで一番怖いのは、
自動車ローン
住宅ローン
クレジット
携帯の分割払い
これらを借金だと感じていないことです。
私の周りも、ほとんどがそうでした。
「払うのが当たり前」
「みんな持っているから」
この感覚のままでは
いつまで経ってもゴールには辿り着きません。
本当の問題は何だったのか?
ここまで読んで
「無駄遣いが多いのでは?」
と思った方もいるかもしれません。
私も最初はそう考えていました。
しかし、違いました。
最大の問題を一言で言うと
「生活水準が上がったこと」
です。
ただし
これは生活水準を上げること自体が悪い
という話ではありません。
お金持ちの人も
家族がいて
家があり
車も持っています。
問題はそこではありません。
多くの人がしている“錯覚”
多くの人は、
「生活水準を上げること=お金持ちになること」
だと錯覚しています。
お金持ちを見て、
・良い車
・旅行
・家
・余裕のある生活
に憧れます。
そして
その見よう見まねで
生活水準を上げていきます。
ですが――
お金持ちは、自分が働いたお金で生活水準を上げていません。
ここが決定的に違います。
同じ「生活水準」でも中身が違う
一般の人も、お金持ちも
結果として生活水準は上がっています。
しかし、上げ方が違うのです。
一般の人
・労働収入で生活水準を上げる
・足りない分は借金
お金持ち
・労働収入では生活水準を上げない
・先に資産を作る
・資産が働いたお金で嗜好品を揃える
共通しているのは
「生活水準が上がること」
違うのは
「何が働いて稼いだお金なのか」
ここが
お金持ちになっていく人と
そうでない人の分かれ道です。
次回の記事について
多くの人が勘違いしている
この「生活水準」というテーマ
次回は
この錯覚の正体である
「資産」と「負債」
について詳しくお話しします。
なぜ同じように生活水準を上げているのに
結果が真逆になるのか。
その答えが
資産と負債の違いにあります。

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